蛇口交換をするポイントについて
キッチンの蛇口には耐久年数があります。大手製造メーカー工事によりますとおおよそ8年から10年ぐらいが目安とされていますので長年お使いになった蛇口の交換するタイミングを見計らって交換する必要が出てきます。その時にキッチンの蛇口を選ぶ時のポイントについて考えてみましょう。新しい蛇口にする時のポイントについては、使い勝手のよい快適な蛇口にしたいものでしょうから、以下で蛇口選びのポイントを紹介しておきます。
●タイプの確認
壁に取付ける壁付タイプとキッチンシンクの天板に取付ける台付タイプの2通りがあります。
台付タイプには、取付ける時の穴の数によりワンホールタイプとツーホールタイプに区別する必要があります。壁付タイプから台付タイプに変更するのは、基本的にオススメしませんのでよく検討しましょう。どうしても変更をしたい場合にはリフォームが必要となってきます。
また、吐水方法にも異なる点がありますが混合水栓が主流となっています。混合水栓とは、水とお湯を調節してひとつの蛇口から出す蛇口のことです。混合水栓の種類にはシングルレバー混合水栓とツーハンドル混合水栓があります。
●形状を決める
スパウトの形状:流通量が多いストレート型は、種類も多く選択肢が多くある形状で圧迫感を与えない形状が利点といえます。
湾曲した形状のグースネック:吐水口が高い位置にあることが特徴で高さのある鍋などが洗いやすくなるのが特徴です。
それぞれの利点を考慮して選ぶとよいでしょう。スパウトの形状だけでも台所まわりの印象が大きくかわって見えます。
●機能性を考慮する
キッチンの蛇口は非常に魅力的な機能を備えたものが多くあります。ホースがのびるハンドシャワー、手をかざすことで吐水するセンサー付き蛇口、浄水器内蔵型水栓など、さまざまな機能がありますので、蛇口交換を機に機能付きも検討してみるとよいでしょう。
●価格
価格も大切なポイントなり、多く装備している矢口程高額になってきます。あくまで目安ではありますが、単水栓や壁つきタイプのツーハンドルで数千円から、シングルレバーであれば1.5万円からと考えておくとよいでしょう。