破損させて塩ビ管が割れた
施工状況
雨水用の排水配管が詰まってしまったとご相談を受けました。
お客様からお話をお聞きすると、鉄の棒を使って突っついてみたりしたけど全然流れなく水と一緒に土が混じって流れ出してくるということでした。
そのまま修理のご依頼を頂き現場にお伺いをして確認をしてみたところ原因が二通り考えられます。一つは、排水口の入り口から土が混じって流れ込んでしまったのが原因だということ。もう一つが鉄の棒を使って突っついていたので排水配管が破損してしまって土砂が流れ込んでくるという二通りが考えれました。
とりあえず、詰まりを解決しないことには話が進まれないので高圧洗浄をかけさせてもらうことにしました。しかし、排水口から出てくる土の量が異常に多く排水配管の破損が原因で流れ出てくるということが考えられたので、お客様とご相談をした結果、管内カメラを入れて確認してみることになりました。
そうしたところ、悪い予感が的中してしまった。原因が鉄の棒で無理やりついているので排水配管が割れていて土が流れてきていることが確認取れました。
こうなってしまえば、破れている部分の排水配管を補修するしか解決策がなく、お客様と相談した結果、その部分だけの配管補修をすることになりました。
掘削をして埋設されてある配管を掘り出し破れている部分を新しいものに交換。再度、埋め戻しをして高圧洗浄で詰まり抜きをして今回の作業は完了しました。
塩ビ管を鉄の棒で無理やりついていると割れてしまうことがありますので、こうならないためにも排水配管が詰まった時には、専門業者に修理依頼をする方がオススメだと言えるのではないでしょうか。